ヘリウムガスリーク検査用標準真空チャンバーの紹介
Heガスリーク検査用真空チャンバーの特徴
1.最大約400x400X1000mmまでの検査対象ワークをチャンバー内に設置できる汎用性真空チャンバーです。ワークがチェンバー内に収まるサイズならワーク毎に新たに真空チャンバーを製作する必要がありません。2.ワークを複数個、チェンバー内に入れることもできます。
3.ワークの搬出入はチャンバー内にワーク設置用台座及び引出しレールが設置されていますので、簡単にできます。
ワークチャンバー方式
ワーク内にHeガスを封入して、ワークをチャンバー内に入れます。チャンバ内を検査仕様に合わせ、真空引きします。一定の真空レベルになったら測定を開始します。もしワークに漏れがあればHeガスがチャンバー内に漏れ出し、そのHeガスをディテクタが検知します。
エアリーク検査用真空差圧検査のメリット1.環境温度、ワーク温度の違いによる測定の不安定性を最小限にできる 2.ワーク温度を均一にするためにワークをプールする時間やスペースが不要 3.ワークをシールするときにシールが簡単になる 4.加圧時の圧縮エアによる温度変化によって起こる測定誤差を最小限にできる 5.温度の影響を受けないので、測定精度を上げることができる(漏れ基準値を厳しくできる。) |
水没検査機1.漏れ観察のしやすさと使いやすさを重視 2.測定環境(温度、封入圧力等)に影響を受けずに安定的に検査ができます |
豊富な納入実績気密検査は多くのアルミダイカスト製造メーカ様や部品メーカ様に採用され、さまざな方式による検査が増加しています。 当社のエアリーク事業は50年の歴史を持ち、リークについて積み重ねてきた経験が信用と信頼、安心、実績へとつながっています。
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